タイムズカーシェア(ヘビーユーザーです)などに代表される、シェアビジネスが活況を呈するようになりましたが、レンタルビジネスは物販ビジネスとP/L(損益計算書)とC/F(キャッシュフロー計算書)が大幅に異なります。
一般的には小売業からレンタルビジネスに参入するケースが多いのですが、その際に物販脳からレンタル脳に切り替える期間が一定程度必要となり、苦労される経営者も少なくありません(私自身が当事者としてそうだったので)。
レンタルビジネスの場合は品揃えをするための初期投資が負担になりますが、売上が軌道に乗り始めると「支払いが終わった商品」が耐用回数まで利益を出し続けてくれるという、物販では味わえない利益の出方を体験出来ます。
一方、競合他社との競争が物販よりも激しい場合も多く、集客において勝ちパターンを構築出来ないと黒字化は難しいのが現状です。また、物販とは違い、送った商品が自社へ返ってくるため、物流費が上がり続けている昨今ではこの点も工夫しなければなりません。
そして何より!
私がよく名前を挙げる船井総研には、かつてレンタルビジネス専門のチームがあり(今日現在は不明です!)、そのチームは「レンタル業は保管・メンテ代行業」と定義していましたが、正にその通りなのです。
もし保管とメンテナンスを全て外注出来る提携先に当てがあるのであれば、非常にラッキーですが、自社が取り扱う商品(もしくはこれから取り扱う商品)に熟知しており、お客様に再度お届け出来るレベルのメンテナンスを行なうのは簡単なことではありません。レンタルビジネスにおいては、このメンテナンスに必要な費用・人件費は実質の原価になるので、ここのコントロールが非常に重要となります。
このように物販よりも管理しなければならない数字や要素が多いレンタルビジネスですが、時流へのマッチとその利益率の高さにおいて、一度は参入を検討する価値があるのは間違いありません。
当社では、いくつかの業種におけるレンタルビジネス導入事例がありますので、詳細はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
●料金表
・月額20万円(税抜)
→月1日稼働+適宜チャット対応
※下記メニューで一定の支援期間を終えた後のフォロー。
・月額30万円(税抜)
→月2日稼働+OMTG+適宜チャット対応
※具体的な指南が多く、スタッフの教育・育成までには至りません。
・月額50万円(税抜)
→月4日稼働+OMTG+適宜チャット・電話対応
※何故そうするのかを会社側で組み立てられるように教育・育成していきます。
実質稼働時間は訪問ベースかオンラインベースか、着手当初か並走期かによっても変わります。